ごく一般的な便器の交換工事です。
一昔前のトイレリフォームと言えば、排水管の位置を直すことから始まりました。
排水管の位置を直さずに設置ができるリモデル便器(リトイレ)が世に出てからは、劇的にトイレのリフォームがスピーディになりました。
便器の交換だけであれば1日で終わります。
床の仕上げ材によっては古い便器の跡が出てしまう場合がありますので注意が必要です。
同時に手摺りを設置する場合などは、しっかりとした下地が必要となりますので壁仕上げ材の補修工事が必要となる事があります。
便器交換工事の概算工事価格はこちらからどうぞ。
築45年以上のマンションに設置されていた洋式便器です。
洋式便器の販売個数が和式便器を超えたのが約38年前と言われていますので、新築当時は珍しい便器と言われていたかもしれません。
当時は『洋式便器の使い方』なるステッカーが貼られていたのを子供ながらに覚えています。
床も壁も下地から補修して、床はクッションフロアーで、壁はビニールクロスで仕上げました。
白系統で統一された配色となっており、清潔感があります。
今や温水洗浄便座は当たり前の時代となりましたね。